旅券申請お役立ちガイド

パスポート写真をスマホで用意する方法|オンライン申請・自署画像・コンビニ印刷まで解説

スマホやiPhoneでパスポート写真を用意するときのサイズ、オンライン申請用データ、自署画像(署名画像)の作り方をまとめました。

公開日: 2026年6月4日 | 最終更新日: 2026年6月4日
この記事の要点

スマホでパスポート写真を準備するための重要ポイント

📸
顔写真データ(オンライン申請)

JPG形式で600KB以内。推奨サイズは600x730px(縦横比 7.3:6.0)。背景は影のない無地が基本です。

✍️
自署画像(オンライン申請)

JPG形式で200KB以内。横788x縦284px。罫線のない白紙に黒または青で署名します。

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紙提出用(窓口申請)

縦45mm × 横35mm。L判写真用紙に複数枚配置したデータを印刷します。

かんたんパスポート写真

1. パスポート写真はスマホで用意できる?

スマホで撮影した写真でも、外務省が案内する規格に合わせて整えれば、パスポート申請用写真として使用できます。

オンライン申請(マイナポータル経由)では、顔写真データに加えて、署名を撮影した「自署画像」もアップロードします。

一方で、普通のカメラアプリで撮った写真をそのまま使うと、次のような理由で修正を求められることがあります。

  • 顔の大きさの比率や頭上の余白が規格と合わない
  • 背景に影や部屋の模様が写り込んでいる
  • 写真データのファイル容量(サイズ)が大きすぎる、または形式が非対応

「かんたんパスポート写真」では、顔位置や余白、ファイル容量、自署画像の切り抜きをスマホ上で確認できます。

メモ: 写真の位置調整や600KB以内への保存、自署画像の切り抜きは、アプリ機能の章でも紹介しています。

2. パスポート写真の基本要件

日本のパスポート写真は、顔がはっきり確認できるようにサイズ、顔位置、背景などの基準が決められています。条件に合わない場合は、申請後に修正を求められることがあります。

提出写真(紙)の基本寸法

  • 写真全体のサイズ: 横35mm × 縦45mm
  • 顔の大きさ(頭頂部からあごまで): 32mm 〜 36mm(写真全体の70〜80%)
  • 頭上の余白: 2mm 〜 6mm

撮影時の注意点

  • 申請前6か月以内に撮影されたもの
  • 正面・無帽・無表情であること(笑顔や目が細まるものは不可)
  • 背景は無地(白または淡い色)で、影や他人の写り込みがないこと
  • 眼鏡のレンズ反射や太いフレームが目に被らないこと
  • 前髪が目元を隠したり、輪郭が髪で隠れていないこと
パスポート写真のOK例とNG例の規格解説イラスト。正面向き・影なしがOK、横向き・顔に影がある・傾いているなどがNG パスポート写真のOK・NG規格の比較イラスト

3. オンライン申請用の顔写真データ

マイナポータルを利用したパスポートオンライン申請では、プリントされた写真ではなく「顔写真データ」をアップロードします。これにはデジタルならではのファイル要件が適用されます。

項目 主な条件
ファイル形式 JPEG(拡張子 .jpg / .jpeg)のみ対応
ピクセルサイズ 推奨 幅600 × 高さ730ピクセル(またはアスペクト比 縦7.3:横6.0)
ファイル容量 600KB以下
その他 ピクセルが粗い、極端に補正されている、低解像度のものはNG

オンライン申請では、アップロードした画像から顔の位置が確認されます。顔の輪郭や頭部に影がある、画質が粗い、余白が大きくずれていると、やり直しが必要になることがあります。

4. 自署画像(署名画像)とは?

自署画像は、パスポートの「所持人自署(サイン)」欄に印刷される署名を画像データにしたものです。オンライン申請では見切れや影が原因で修正になることがあるため、次の点を確認します。

正しい自署画像の作り方

  1. 白い紙(罫線、マス目、枠線、模様がない無地の紙)を用意します。
  2. 黒または青の濃いインク(サインペンや太めのボールペン)で署名します。
  3. 署名の周囲に十分な余白を残して、スマートフォンで真上から影が入らないように撮影します。
STEP 1 ✍️
無地の白紙に署名

罫線や模様のない白い紙を用意し、黒または青の濃いペンで大きめに書きます。

STEP 2 📸
真上から影なし撮影

スマホの影が文字の上に落ちないよう明るい部屋で、カメラを紙と平行にして撮影します。

STEP 3 💻
切り抜いて送信

署名が見切れないよう注意し、推奨サイズ(788×284px)のJPGデータにして提出します。

⚠️ 不備になりやすい「NG」の自署画像例
  • 署名の一部がトリミング枠で見切れている(文字の端が切れている)
  • 撮影時に手やスマホの影が文字の上に落ちている
  • 紙が傾いたまま撮影され、署名が斜めになっている
  • 裏抜け(紙の裏側の文字)や、机の木目、用紙のシワが写り込んでいる
  • 鉛筆、フリクションペン、極細ボールペンなど、文字が薄い・かすれている

「かんたんパスポート写真」では、撮影した署名部分を切り抜き、国内オンライン申請で案内されている788 × 縦284ピクセル(容量200KB以下)に近い形式で保存できます。

署名の切り抜きや背景の明るさ調整を、スマホ上で確認できます。

アプリで調整を試す(App Store)

5. iPhoneで撮った写真をそのまま使いにくい理由

iPhoneの写真は綺麗に撮れますが、パスポート申請用としては形式や容量、顔位置の調整が必要です。そのまま使いにくい理由は次の5つです。

① 写真のファイル形式が「HEIC」になっている

iPhoneの設定によっては、写真がHEIC形式で保存されます。オンライン申請ではJPG(JPEG)形式が必要なため、事前に変換します。

② ファイル容量が600KBを超えている

高画質なiPhone写真は、1枚で数MBになることがあります。国内オンライン申請では600KB以内に収める必要があります。

③ 顔の位置と写真全体の比率(余白)が合わない

普通の写真では、顔の大きさや頭上の余白が規格からずれやすくなります。ガイドに合わせてトリミングする必要があります。

④ 背景色にムラがあったり影ができたりする

自宅の白い壁で撮影しても、照明の当たり方で背景に影ができたり、暗く見えたりすることがあります。背景の明るさを自然に整えましょう。

⑤ 自署画像のピクセル比率(横788x縦284)の調整が難しい

署名の写真を4:3や16:9のまま使うと、余白が大きすぎたり署名が見切れたりします。横長の比率に合わせて切り抜きます。

6. オンライン申請用とコンビニ印刷用の違い

パスポート写真の準備方法は、マイナポータルで送信する「オンライン申請用」と、旅券窓口に紙で提出する「印刷用」に分かれます。申請方法に合わせてデータを用意しましょう。

オンライン申請用データ(スマホアップロード)とコンビニ印刷用データ(プリント用紙に6枚並んだもの)の比較イラスト オンライン申請用データとコンビニ印刷用プリント写真の違いの比較イラスト
比較項目 オンライン申請用データ コンビニ印刷用データ
主な用途 マイナポータルでの電子申請用 旅券窓口での書類(紙)提出用
必要なもの 顔写真データ + 自署画像(署名データ) 印刷された顔写真(縦45mm×横35mm)
出力形式 それぞれのJPG画像ファイル L判写真用紙に6枚面付けされたデータ
容量制限 顔写真:600KB以下 / 自署:200KB以下 高解像度(制限なし)
受け取り・使用場所 スマホからシステムへ直接アップロード コンビニのマルチコピー機で印刷してカット
特徴 申請手続きをオンラインで進められる 従来通り、紙で提出できる

7. 「かんたんパスポート写真」でできること

「かんたんパスポート写真」は、顔位置や余白、背景、自署画像の切り抜きをスマホ上で確認できるiPhoneアプリです。

アプリを使って、撮影、顔位置のガイド調整、プレビュー確認、オンラインまたは印刷データの出力を行うプロセスの図解 アプリを使ったパスポート写真・自署画像の作成ステップ
🎯 顔位置ガイド表示

カメラを向けると顔位置の目安を表示し、パスポート写真の余白や頭頂部・あごの位置を調整しやすくします。

🔒 端末内での画像処理

写真データや署名の処理はiPhone内で行われます。顔写真や自署画像を扱うため、保存前に仕上がりと利用規約も確認してください。

✨ 背景の明るさ調整とコントラストの微調整

自宅で撮影した写真の背景の影や明るさを、自然に整えられます。顔が暗く見える場合は露出も調整できます。

👀 保存前の高解像度プレビュー

課金が発生する前に、出力される仕上がりを実物大イメージでプレビュー確認できます。気になる点があれば撮り直しや再調整ができます。

👶 子どもの撮影ヒント

小さな子どもを撮るときの、寝かせ撮影やシーツを背景にする方法も確認できます。

よくある質問(FAQ)

Q1. パスポート写真はスマホで撮れますか?

A. スマホで撮影した写真でも、公式要件に合うよう整えれば申請用写真として使用できます。

背景の影や顔の比率など、提出前に公式案内で条件を確認してください。

Q2. iPhoneで撮った写真をパスポート用にできますか?

A. iPhoneで撮影した写真も、サイズや形式を確認して整えれば使用できます。

HEIC形式のままでは使えないため、JPG形式、容量、顔の位置、余白、背景を提出前に確認してください。

Q3. パスポートオンライン申請の写真データは何形式ですか?

A. JPG形式(.jpgまたは.jpeg)です。

国内オンライン申請では、外務省の案内でjpg形式・600KB以内とされています。国外申請では形式や容量条件が異なるため、公式案内をご確認ください。

Q4. パスポート写真のサイズは何mmですか?

A. 縦45mm × 横35mmです。

これは紙で申請書に貼って提出する場合のサイズです。顔の大きさ(頭頂部からあごまで32mm〜36mm)や、頭の上の余白(2mm〜6mm)なども細かく規定されています。

Q5. 自署画像とは何ですか?

A. パスポートの署名欄に転記するための、本人の直筆署名の画像データです。

オンライン申請の際に顔写真データと一緒にアップロードします。

Q6. 自署画像はスマホで作れますか?

A. はい、白い紙に手書きした署名をスマホで撮影・トリミングして作成できます。

国内オンライン申請で事前に用意する場合、外務省の案内では「横788×縦284ピクセル」かつ「200KB以下」のjpg画像が示されています。署名が見切れていないか、影や罫線がないかも確認してください。

Q7. コンビニ印刷用のパスポート写真も作れますか?

A. L判の写真プリントで、45mm×35mmに切り出せるよう配置したデータを印刷する方法があります。

印刷後は実寸と仕上がりを確認し、提出先の案内に沿って使用してください。

Q8. 子供のパスポート写真もスマホで作れますか?

A. 赤ちゃんや小さなお子様の写真も、要件に合うよう撮影・調整すれば用意できます。

本人以外が写り込まないこと、顔が確認できること、背景や影に注意してください。

Q9. 写真データの容量が大きい場合はどうすればいいですか?

A. 画像の解像度を下げたり、圧縮率を調整して600KB以内に抑える必要があります。

国内オンライン申請では600KB以内が案内されています。画質が粗くなりすぎないか、顔が自然に確認できるかを保存前に確認してください。

Q10. このアプリはパスポート申請を代行しますか?

A. いいえ、本アプリは申請を代行するものではありません。

パスポート申請に必要な「顔写真データ」「自署画像データ」「印刷用データ」をスマホで作成・調整するためのアプリです。実際の申請はご自身でマイナポータルまたは都道府県のパスポート窓口で行ってください。

パスポート写真の規格合わせでお困りですか?

「かんたんパスポート写真」は、顔位置や余白、自署画像の切り抜きをスマホで確認できるiPhoneアプリです。撮影やプレビュー確認は無料でご利用いただけます。

App Storeでアプリを見る

何かご不明な点がありますか?

アプリの利用方法や写真の出力などに関するお問い合わせはこちらから。

重要なお知らせ・免責事項

※ 本ページはパスポート用写真データと自署画像の準備方法をまとめた一般的なガイドです。

  • 最新の要件やオンライン・窓口での申請手続きの詳細は、必ず外務省、マイナポータル、または各都道府県の旅券窓口などの公式案内を直接ご確認ください。
  • 紹介しているアプリはパスポート申請を代行するものではなく、写真や自署画像の受理、あるいは申請全体の承認結果を保証するものではありません。