写真解説ガイド
スイスの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)写真のサイズと規定
スイスの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)申請に必要な写真の世界共通要件を、スイスFDFA(外務省)の写真要件PDFと、FDFAがシェンゲンビザ手続きページで参照するICAO MRTD写真ガイドラインに基づいてまとめます。居住地による提出窓口・予約・手数料はこのページの対象外です(National Visa(Type D)も別手続き)。
最終更新日: 2026-07-13
写真要件の要点
- 作成サイズ:幅35mm。スイスFDFAの写真要件PDFでは「幅35mm」「顔が写真の70〜80%」と明記。FDFAもFDFAが参照するICAOガイドラインも顔の高さをmmでは明示せず、比率(70〜80%)が顔サイズの基準です。本サービスでは範囲に収まる35 × 45mmの印刷用写真を作成します。
- 撮影時期:6か月以内。スイスFDFAの写真要件PDFが「6か月以内(Not more than 6 months old)」を明記しています。
- 背景・姿勢:単色で明るい色(ニュートラル/ライト)、模様なし、影なし。カメラを正視し、口を閉じた中立の表情、目は開きはっきり見えること。FDFAレベルでは白を必須としていません(一部のスイス公館は白背景を上乗せで指定します)。
- 枚数:提出枚数は申請地や窓口に依存します。居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。
- 対象:短期滞在シェンゲンビザ(Type C)用の写真要件です。スイスはEU非加盟ですがSchengen/Dublin協会協定(2008年12月12日発効)によりシェンゲン圏。National Visa(Type D)や居住ビザは別の書類基準になり、提出窓口・予約・手数料は居住地の公式窓口で確認します。
写真サイズと撮影ルール
このページは、スイスの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)に必要な写真の世界共通要件を対象とします。National Visa(Type D)や長期滞在・居住ビザは別の書類基準になるため、該当するビザ種別の公式窓口で確認してください(本ページは短期滞在シェンゲンビザ=Type C が対象。長期滞在・居住用のNational Visa(Type D)は別手続きで本ページの対象外です。)。スイスはEU非加盟ですが、Schengen/Dublin協会協定(2008年12月12日発効)によりシェンゲン加盟国です。
スイスFDFA(外務省)の写真要件PDFでは、外寸を「幅35mm」、顔を「写真の70〜80%」、写真は「6か月以内」と明記しています。ただしFDFAも、FDFAがシェンゲンビザ手続きページで参照するICAO MRTD写真ガイドラインも、顔の高さをmmでは明示しておらず、比率(70〜80%)が顔サイズの基準です。よく引用される「顎下〜頭頂で32〜36mm」という数値は35 × 45mm印刷に70〜80%を当てはめた派生値であり、スイス公式ソースの直接表記ではないため、本ページでは顔サイズを比率で扱います。本サービスでは範囲に収まる35 × 45mmの印刷用写真を作成します。印刷時は上の要点のサイズを使ってください。
撮影時期は6か月以内(FDFA写真要件PDFが明記)。背景は単色で明るい色(ニュートラル/モノクロマティック・ライト)とし、模様や影を避けます。FDFAレベルでは「ニュートラル/モノクロマティックなライト背景」を求めており、白を必須としていません。ただし一部のスイス公館(現地の領事センター等)は白背景を上乗せで求める場合があるため、申請先の公館案内も確認してください。背景・照明・姿勢・眼鏡・頭部被覆・加工の共通撮影ルールはFDFAが参照するICAOガイドラインに基づきます。提出前に最新の公式情報を確認してください。
- 撮影時期:6か月以内。現在の外見に合っていること。
- 画質:カラー、ピントが合っていること、折れやインク汚れのない高品質な仕上がり。デジタル撮影分は写真用紙に高解像度で印刷。
- 背景:無地で明るい色(均一な薄いグレーも可)。雑然とした背景、顔や後頭部の強い影は避ける。
- 照明:均一な光、自然な肌色、適切な明暗。肌へのフラッシュ反射や赤目は避ける。
- 姿勢・表情:カメラを正視し、正面を向く(傾き不可)。目は開き髪で隠れない。中立の表情で口を閉じ、一人で写る。
- 眼鏡:目が完全に見えること。色付きレンズ不可。レンズ反射なし。フレームが目を覆わないこと。条件を満たしにくい場合は外す。
- 頭部被覆:宗教上の理由を除き不可。許可される場合も、顎から額までと顔の両端がはっきり見えること。
- 加工:明るさや切り抜きは、本人の見た目を変えない範囲にする。輪郭・目・鼻・肌質を変える加工や強い美肌補正は避ける。現況に合い、肌色が自然であること。
子どもの写真
子どもにも、新しさ、明るい無地背景、一人写り、目を開き顔の両端がはっきり見えること、口を閉じた中立の表情など、大人と同じ品質ルールの写真が必要です。スイスはスイス固有の子ども向け年齢別顔寸法表を公表しておらず(ドイツやオランダのような国内ID文書基準の年齢区分がありません)、FDFAのシェンゲンビザ手続きページがリンクするICAO MRTD写真ガイドラインが子どもの写真にも適用される参照基準です(childPhotoBasis = icao-general)。
子ども向けの具体的な緩和規定(年齢別の顔サイズや表情・正面視の免除等)は、確認したスイス公式案内には数値の明記がありません。12歳未満の指紋採取免除は、申請・生体認証プロセスの一部であり、写真の仕様(サイズや品質ルール)とは別の話題です。子どもの写真も、FDFAが参照するICAOガイドラインに沿って、顔が写真の70〜80%、明るい無地背景、シャープなピントなどの大人と同じ品質基準を満たす必要があります。
よくある失敗と直し方
スイスFDFAの写真要件PDFの文言と、ICAO形式の一般的な準備チェックを組み合わせた注意点です。
スイス固有で起きやすい点:幅35mmの範囲外の印刷、顔が70%未満または80%超(顔の高さをmmで確認できない場合は比率で確認)、模様や暗い背景、顔や後頭部の影、色付きや反射する眼鏡、宗教以外の頭部被覆、頭の傾きやポートレート構図、6か月を超える写真、低解像度の印刷、白黒ではなくカラー必須。申請先のスイス公館が白背景を指定する場合は、白以外の背景も不適格になります。共通の失敗例と直し方はFDFAが参照するICAOガイドラインに基づきます。
- 頭部が切れる・傾いている:距離を取って撮り直し、正面を向き、顔の両端が見える位置に整える。
- 背景に色むら・影・白飛びがある:無地の明るい背景を使い、顔や後頭部に影が出ないよう均一な光で撮り直す。
- 眼鏡の反射:可能なら外す。かける場合は色なしレンズで、瞳が完全に見える照明にする。
- 写真が古い:6か月超、または髪型・ひげなど現況と違う写真は撮り直す。
- 強い美肌補正:自然な写真からやり直す。輪郭や肌質を変える加工は避ける。
- 画素が粗い:高解像度のカラー画像を写真用紙に印刷する。
申請について(共通原則)
このページは写真要件のみを扱い、提出窓口・予約方法・手数料・提出枚数・生体認証手順は対象外です。それらは申請者の居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。短期滞在シェンゲンビザ(Type C)とNational Visa(Type D)では書類基準が異なるため、該当するビザ種別の公式情報を確認してください。
公式ソースの使い方
写真の文言は更新されることがあります。提出前にスイスFDFAの写真要件PDF、FDFAのシェンゲンビザ手続きページ、FDFAが参照するICAO MRTD写真ガイドライン、欧州委員会のSchengenビザページを確認してください。提出窓口・予約・手数料・提出枚数は居住地を管轄する公式窓口で確認してください。
本アプリは公開されているビザ写真要件に基づいて写真ファイル作成を支援するツールであり、ビザ申請の代行サービスではありません。また、政府機関、Schengen当局、大使館、領事館、VFS Global、TLScontact、BLS Internationalなどの公式サービスとは一切関係ありません。提出前に必ず大使館・領事館・ビザ申請センターの最新要件をご確認ください。
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よくある質問(FAQ)
スイスビザ写真のサイズは?
スイスFDFAの写真要件PDFでは、外寸を「幅35mm」、顔を「写真の70〜80%」と明記しています。ただし顔の高さをmmでは明示しておらず、比率(70〜80%)が顔サイズの基準です。本サービスでは範囲に収まる35 × 45mmの印刷用写真を作成します。提出前に最新の公式情報を確認してください。
写真は何枚必要?
提出枚数は申請地や窓口に依存します。居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。予備を含めておくと安心です。
手持ちのパスポート写真を流用できる?
幅が35mmの範囲に収まり、顔が70〜80%、明るい無地背景、6か月以内の現況一致、色付き眼鏡でないことなど、すべての要件を満たす必要があります。外寸が同じだけでは足りません。
背景は何色が必要?
スイスFDFAの写真要件PDFとFDFAが参照するICAOガイドラインは、単色で明るい(ニュートラル/ライト)、顔や髪と対照的、模様なし、影なしの背景を求めており、無地で明るく均一であれば白である必要はありません。ただし一部のスイス公館は白背景を上乗せで指定するため、申請先の公館案内を確認してください。
眼鏡をかけてもよい?
目が完全に見え、レンズのフラッシュ反射がなく、色付きレンズでなく、フレームが目を覆わない場合に限ります。条件を満たしにくい場合は外して撮影してください。FDFAが参照するICAOガイドラインも同じ基準です。
スマートフォンで撮影できる?
スイスFDFAの写真要件PDFは撮影機器を指定していません。スマートフォンで撮影する場合も、最終写真が幅35mm、顔70〜80%、ピント、均一な照明、明るい無地背景、写真用紙にカラーで高解像度印刷するなど、すべての要件を満たす必要があります。
子どもの写真も同じ?
品質は同様です。スイス固有の子ども向け年齢別顔寸法表はなく、FDFAが参照するICAO MRTD写真ガイドラインが子どもにも適用される参照基準です(childPhotoBasis = icao-general)。12歳未満の指紋採取免除は写真仕様ではなく申請・生体認証プロセスの一部で、写真自体は大人と同じ品質基準を満たします。
スイスはEU加盟国?シェンゲンは適用される?
スイスはEU非加盟ですが、Schengen/Dublin協会協定(2008年12月12日発効)によりシェンゲン圏です。短期滞在(180日以内に90日まで)にはシェンゲンビザ(Type C)が適用されます。長期滞在・居住用のNational Visa(Type D)は別手続きで本ページの対象外です。
公式・提出先ソース
- Swiss FDFA (Federal Department of Foreign Affairs) — Photograph Requirements (hosted on the South Africa mission site as the Swiss standard photograph-requirements sheet)(根拠: 写真要件・子ども・生体認証) 確認日: 2026-07-13
- Swiss FDFA — Application for Schengen visa and procedure (lists 'Photograph quality' and links to the ICAO MRTD Photo Guidelines as the substantive photo standard; USA mission instance as a country-neutral Schengen visa procedure page)(根拠: 写真要件・Schengen枠組み) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — ICAO MRTD Photo Guidelines (the photograph-quality reference linked from the Swiss FDFA Schengen visa procedure page)(根拠: 写真要件・子ども・生体認証) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — Migration and Home Affairs: Applying for a Schengen visa(根拠: Schengen枠組み・写真要件) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — The Schengen area (Switzerland joined via the Schengen/Dublin association agreement, in force 12 December 2008)(根拠: Schengen枠組み) 確認日: 2026-07-13
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