写真解説ガイド
ギリシャの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)写真のサイズと規定
ギリシャの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)申請に必要な写真の世界共通要件を、ギリシャ外務省が公開するシェンゲンビザ規則別添VII(頭部70〜80%)とICAO MRTD写真ガイドラインに基づいてまとめます。居住地による提出窓口・予約・手数料はこのページの対象外です(National Visa(Type D)も別手続き)。
最終更新日: 2026-07-13
写真要件の要点
- 作成サイズ:幅35mm。ICAO MRTD写真ガイドラインでは幅35mmを、ギリシャ外務省が公開するシェンゲンビザ規則別添VIIでは頭部を写真の垂直方向の長さの70〜80%としています。いずれの公式ソースも顔の高さをミリでは明示しておらず、派生値は採用していません。本サービスでは、その範囲に収まる35 × 45mmの印刷用写真を作成します。
- 撮影時期:6か月以内。ICAO MRTD写真ガイドラインに明示されています。一部のギリシャ公館は3か月以内を求めますが、これは公館レベルの厳格な適用であり、世界共通の基準は6か月です。
- 背景:明るい単色(ICAO MRTD写真ガイドライン)。模様や影を避けます。一部のギリシャ公館は白背景を指定しますが、これは公館レベルの適用であり、世界共通基準では白に限定されません。
- 枚数:提出枚数は申請地や窓口に依存します。居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。
- 対象:短期滞在シェンゲンビザ(Type C)用の写真要件です。National Visa(Type D)や居住ビザは別の書類基準になり、提出窓口・予約・手数料は居住地の公式窓口で確認します。
写真サイズと撮影ルール
このページは、ギリシャの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)に必要な写真の世界共通要件を対象とします。National Visa(Type D)や長期滞在・居住ビザは別の書類基準になるため、該当するビザ種別の公式窓口で確認してください(本ページは短期滞在シェンゲンビザ=Type C が対象。長期滞在・居住用のNational Visa(Type D)は別手続きで本ページの対象外です。)。
ギリシャはシェンゲン加盟国(かつEU加盟)であり、ギリシャ外務省がシェンゲンビザ規則の別添VII(annex_20_en.pdf)を mfa.gr で公開しています。これはビザステッカーに組み込まれる写真のギリシャ採用技術基準で、頭部を写真の垂直方向の長さの70〜80%、最小解像度を非圧縮で300ppiとしています。一方、ICAO MRTD写真ガイドライン(ギリシャがシェンゲン加盟国として適用する実質的な写真品質基準)では、幅35mm、顔70〜80%、6か月以内、明るい単色の背景、カラー、鮮明なピント、写真用紙を求めています。両ソースとも顔の高さをミリでは明示していません。印刷時は上の要点のサイズを使ってください。
背景・照明・姿勢・眼鏡・頭部被覆・加工の共通撮影ルールはICAOの指針に基づきます。なお、ギリシャの国民パスポート用写真は40×60mmの別形式(顔31〜35mm)であり、35mm幅のシェンゲンビザ写真とは異なります。提出前に最新の公式情報を確認してください。
- 撮影時期:6か月以内。現在の外見に合っていること。
- 画質:カラー、ピントが合っていること、折れやインク汚れのない高品質な仕上がり。デジタル撮影分は写真用紙に高解像度で印刷。
- 背景:無地で明るい色(均一な薄いグレーも可)。雑然とした背景、顔や後頭部の強い影は避ける。
- 照明:均一な光、自然な肌色、適切な明暗。肌へのフラッシュ反射や赤目は避ける。
- 姿勢・表情:カメラを正視し、正面を向く(傾き不可)。目は開き髪で隠れない。中立の表情で口を閉じ、一人で写る。
- 眼鏡:目が完全に見えること。色付きレンズ不可。レンズ反射なし。フレームが目を覆わないこと。条件を満たしにくい場合は外す。
- 頭部被覆:宗教上の理由を除き不可。許可される場合も、顎から額までと顔の両端がはっきり見えること。
- 加工:明るさや切り抜きは、本人の見た目を変えない範囲にする。輪郭・目・鼻・肌質を変える加工や強い美肌補正は避ける。現況に合い、肌色が自然であること。
子どもの写真
子どもにも、新しさ、明るい無地背景、一人写りなど同じ品質ルールの写真が必要です。ギリシャはシェンゲンビザ写真向けの子ども固有の顔サイズ基準(年齢別の数値表)を公表していません。ギリシャ警察(Hellenic Police)のパスポート写真規定(passport.gov.gr)は12歳未満と赤ちゃんにより小さい写真寸法を認めていますが、これは国民パスポート(40×60mm)の規定であり、確認した範囲ではギリシャ外務省のビザページがこれをシェンゲンビザ写真基準に組み込んでいません。したがって、シェンゲンビザ写真ではICAO MRTD写真ガイドラインが子ども写真の参照基準となります。
子どもの表情・正面視・目の開閉・一人写りなどの一般的な品質ルールはICAOの指針に基づきます。なお、12歳未満の指紋採取免除は申請・生体認証プロセス(VIS)の一部であり、写真の仕様ではなく本ページの対象外です。
よくある失敗と直し方
ギリシャ外務省の別添VIIとICAOガイドラインの文言に、ICAO形式の一般的な準備チェックを組み合わせた注意点です。
ギリシャ固有で起きやすい点:幅35mm・高さ45mm(シェンゲン標準)以外の印刷、国民パスポート用の40×60mm形式との混同、顔が70%未満または80%超、模様や暗い背景(公館によっては白を指定)、顔や後頭部の影、色付きや反射する眼鏡、宗教以外の頭部被覆、頭の傾きやポートレート構図、6か月を超える写真(公館によっては3か月以内)、低解像度の印刷。共通の失敗例と直し方はICAOの指針に基づきます。
- 頭部が切れる・傾いている:距離を取って撮り直し、正面を向き、顔の両端が見える位置に整える。
- 背景に色むら・影・白飛びがある:無地の明るい背景を使い、顔や後頭部に影が出ないよう均一な光で撮り直す。
- 眼鏡の反射:可能なら外す。かける場合は色なしレンズで、瞳が完全に見える照明にする。
- 写真が古い:6か月超、または髪型・ひげなど現況と違う写真は撮り直す。
- 強い美肌補正:自然な写真からやり直す。輪郭や肌質を変える加工は避ける。
- 画素が粗い:高解像度のカラー画像を写真用紙に印刷する。
申請について(共通原則)
このページは写真要件のみを扱い、提出窓口・予約方法・手数料・提出枚数・生体認証手順は対象外です。それらは申請者の居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。短期滞在シェンゲンビザ(Type C)とNational Visa(Type D)では書類基準が異なるため、該当するビザ種別の公式情報を確認してください。
公式ソースの使い方
写真の文言は更新されることがあります。提出前にギリシャ外務省のシェンゲンビザ規則別添VII(mfa.gr)、欧州委員会のICAO MRTD写真ガイドライン、欧州委員会のSchengenビザページを確認してください。提出窓口・予約・手数料・提出枚数は居住地を管轄する公式窓口で確認してください。
本アプリは公開されているビザ写真要件に基づいて写真ファイル作成を支援するツールであり、ビザ申請の代行サービスではありません。また、政府機関、Schengen当局、大使館、領事館、VFS Global、TLScontact、BLS Internationalなどの公式サービスとは一切関係ありません。提出前に必ず大使館・領事館・ビザ申請センターの最新要件をご確認ください。
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よくある質問(FAQ)
ギリシャビザ写真のサイズは?
ギリシャ外務省が公開するシェンゲンビザ規則の別添VIIでは、頭部を写真の垂直方向の長さの70〜80%としています。ICAO MRTD写真ガイドライン(ギリシャがシェンゲン加盟国として適用)では幅35mmを求めています。両ソースとも顔の高さをミリでは明示していません。本サービスでは、その範囲に収まる35 × 45mmの印刷用写真を作成します。提出前に最新の公式情報を確認してください。
写真は何枚必要?
提出枚数は申請地や窓口に依存します。居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。予備を含めておくと安心です。
手持ちのパスポート写真を流用できる?
外寸が範囲内であっても、顔が70〜80%であること、明るい無地背景、6か月以内の現況一致、色付き眼鏡でないことなど、すべての要件を満たす必要があります。外寸が同じだけでは足りません。なお、ギリシャの国民パスポート用写真は40×60mmの別形式ですので混同しないでください。
背景は何色が必要?
ICAO MRTD写真ガイドラインでは明るい単色の背景を求めています。無地で明るく均一であればよく、世界共通基準では白である必要はありません。ただし一部のギリシャ公館は白背景を指定するため、白を選ぶのが最も安全です(公館レベルの適用です)。
眼鏡をかけてもよい?
目が完全に見え、レンズのフラッシュ反射がなく、色付きレンズでなく、フレームが目を覆わない場合に限ります。条件を満たしにくい場合は外して撮影してください。
スマートフォンで撮影できる?
ギリシャの公式ソースは撮影機器を指定していません。スマートフォンで撮影する場合も、最終写真が幅35mm・高さ45mm、顔70〜80%、ピント、均一な照明、明るい無地背景、写真用紙に十分な解像度で印刷するなど、すべての要件を満たす必要があります。
子どもの写真も同じ?
品質は同様ですが、ギリシャはシェンゲンビザ写真向けの子ども固有の顔サイズ基準を公表していません。ギリシャ警察のパスポート写真規定(passport.gov.gr)は12歳未満と赤ちゃんに小さい寸法を認めますが、これは国民パスポート(40×60mm)の規定であり、ビザ写真の参照基準はICAO MRTD写真ガイドラインとなります。なお、12歳未満の指紋免除は申請手続き(VIS)の一部であり、写真仕様ではありません。
公式・提出先ソース
- Hellenic Republic, Ministry of Foreign Affairs — Schengen Visa Code Annex VII (photograph specifications), hosted on mfa.gr as annex_20_en.pdf. The Annex sets the head at 70–80% of the vertical length of the photograph and a minimum resolution of 300 ppi uncompressed; it is the Greece-adopted technical standard for the photograph integrated in the Schengen visa sticker.(根拠: 写真要件) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — ICAO MRTD Photo Guidelines (the substantive photograph-quality standard applied for Greece Schengen visa photos: 35–40 mm in width, face 70–80%, no more than 6 months old, plain light-coloured background, colour, sharp focus, photo-quality paper, and the standard ICAO rules on expression, glasses, head coverings and framing).(根拠: 写真要件・子ども・生体認証) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — Migration and Home Affairs: Applying for a Schengen visa (Greece is a Schengen member state; the short-stay Type C visa applies).(根拠: Schengen枠組み・写真要件) 確認日: 2026-07-13
- Hellenic Police — Technical Specifications of Passport Photograph (passport.gov.gr). National-passport photograph rule (40x60 mm, face 31–35 mm, width 20–25 mm, white/cream/5% grey background; smaller dimensions allowed for children under 12 and babies). Cited here only to document that the national-passport standard is a different format from the Schengen visa photo and to record the Greece-position on child photo dimensions; it is NOT the visa-photo standard.(根拠: 子ども・生体認証) 確認日: 2026-07-13
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