写真解説ガイド
オーストリアの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)写真のサイズと規定
オーストリアの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)申請に必要な写真の世界共通要件を、オーストリア内務省(BMI)のPassbild-Kriterien(パスポート写真基準)と、ビザページが参照するICAOの指針に基づいてまとめます。居住地による提出窓口・予約・手数料はこのページの対象外です(National Visa(Type D)も別手続き)。
最終更新日: 2026-07-13
写真要件の要点
- 作成サイズ:幅35mm × 高さ45mm。オーストリア内務省(BMI)のPassbild-Kriterienは外寸を35mm×45mmと固定します(幅35〜40mmの幅を持たせません)。頭部(顎下〜頭頂)は写真の約3分の二、ただし36mm以下。ビザページがICAO基準を参照するため顔比率70〜80%も適用されます。本サービスではその範囲に収まる35×45mmの印刷用写真を作成します。
- 撮影時期:6か月以内。BMIとオーストリア政府ポータル(oesterreich.gv.at)の両方が「6か月以内」と明示しています。
- 背景・姿勢:単色で明るい(理想はグレー)、模様なし、影なし。BMIは明るい髪に中間グレー、暗い髪に明るいグレーを推奨し、本国基準では白を必須としていません。カメラを正視し、口を閉じた中立の表情、目は開きはっきり見えること。
- カラー必須:BMIは白黒写真を不可と明示し、外務省(BMEIA)のビザページも「カラー、35×45mm」を求めています。白黒写真は受け付けられません。
- 枚数:提出枚数は申請地や窓口に依存します。居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。
- 対象:短期滞在シェンゲンビザ(Type C)用の写真要件です。オーストリアはEU加盟国かつシェンゲン創設国です。National Visa(Type D)や居住ビザは別の書類基準になり、提出窓口・予約・手数料は居住地の公式窓口で確認します。
写真サイズと撮影ルール
このページは、オーストリアの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)に必要な写真の世界共通要件を対象とします。National Visa(Type D)や長期滞在・居住ビザは別の書類基準になるため、該当するビザ種別の公式窓口で確認してください(本ページは短期滞在シェンゲンビザ=Type C が対象。長期滞在・居住用のNational Visa(Type D)は別手続きで本ページの対象外です。)。オーストリアはEU加盟国かつシェンゲン創設国です。
オーストリアはビザ写真に自国のパスポート写真基準を明示的に適用しています。オーストリア政府ポータル(oesterreich.gv.at)のビザ申請ページは写真を「指定のパスポート写真基準に合うもの」と求め、外務省(BMEIA)のビザページは「ICAO基準のパスポート写真(カラー、35×45mm)」を求めています。内務省(BMI)のPassbild-Kriterienでは外寸を35mm×45mmと固定し(幅35〜40mmの幅を持たせません)、頭部(顎下〜頭頂)を「写真の約3分の二、ただし36mm以下」、眼距離(瞳の中心間)を「最低8mm、理想10mm」としています。この36mmという頭部高さの上限はmmで明示された数値基準です。BMIは下限を比率(約3分の二)でのみ示し、mmでの下限を明示しないため、本ページでは顔サイズをBMIの約3分の二(36mm以下)と、ビザページが参照するICAOの顔比率70〜80%で扱います。本サービスではその範囲に収まる35×45mmの印刷用写真を作成します。印刷時は上の要点のサイズを使ってください。
撮影時期は6か月以内(BMI・oesterreich.gv.atが明示)。背景は単色で明るい色(理想はグレー)とし、BMIは明るい髪に中間グレー、暗い髪に明るいグレーを推奨します。模様や影を避け、本人のみが写るようにします。本国のBMI/oesterreich.gv.at基準では白を必須としていません(一部の公館が白を上乗せ指定する場合は申請先の案内に従ってください)。カラーが必須で、BMIは白黒写真を不可としています。背景・照明・姿勢・眼鏡・頭部被覆・加工の共通撮影ルールはビザページが参照するICAOの指針に基づきます。提出前に最新の公式情報を確認してください。
- 撮影時期:6か月以内。現在の外見に合っていること。
- 画質:カラー、ピントが合っていること、折れやインク汚れのない高品質な仕上がり。デジタル撮影分は写真用紙に高解像度で印刷。
- 背景:無地で明るい色(均一な薄いグレーも可)。雑然とした背景、顔や後頭部の強い影は避ける。
- 照明:均一な光、自然な肌色、適切な明暗。肌へのフラッシュ反射や赤目は避ける。
- 姿勢・表情:カメラを正視し、正面を向く(傾き不可)。目は開き髪で隠れない。中立の表情で口を閉じ、一人で写る。
- 眼鏡:目が完全に見えること。色付きレンズ不可。レンズ反射なし。フレームが目を覆わないこと。条件を満たしにくい場合は外す。
- 頭部被覆:宗教上の理由を除き不可。許可される場合も、顎から額までと顔の両端がはっきり見えること。
- 加工:明るさや切り抜きは、本人の見た目を変えない範囲にする。輪郭・目・鼻・肌質を変える加工や強い美肌補正は避ける。現況に合い、肌色が自然であること。
子どもの写真
子どもにも、新しさ、明るい無地背景、一人写りなど同じ品質ルールの写真が必要です。子どもの写真規定の根拠はオーストリアのパスポート写真基準(childPhotoBasis = national-passport)です。BMIのPassbild-Kriterienには「Kinder(子ども)」専項があり、子どもは一人で写り、顔が完全に見え、目を開けていることを求めています。ビザ申請ページが「指定のパスポート写真基準」を参照するため、この子ども規定もビザ写真に適用されます。
オーストリアはドイツ(9歳以下の顔50〜80%)やオランダ(11歳未満の顔19〜30mm)のような、年代別の子ども顔寸法表を公表していません。確認したオーストリアの公式案内には、年代別の顔寸法緩和の数値明記がありません。一般基準には「発達段階や身体的な理由で遵守が困難な場合に限り例外を認める」条項があり、乳児等はこれで対応します。「1歳未満は目を開ける必要なし」等の具体的な年齢別緩和は、確認したオーストリア公式案内に直接の明記がないため本ページでは断定せず、必要に応じてICAOの一般指針と申請先の案内を確認してください。
よくある失敗と直し方
オーストリア内務省(BMI)のPassbild-Kriterienの文言と、ICAO形式の一般的な準備チェックを組み合わせた注意点です。
オーストリア固有で起きやすい点:35×45mm以外の印刷(幅は35mm固定)、頭部が36mm超、眼距離が8mm未満、白黒写真、模様や暗い背景、顔や後頭部の影、色付きや反射する眼鏡、宗教以外の頭部被覆、頭の傾きやポートレート構図、6か月を超える写真、乳児写真に保護者の手が写り込むこと。共通の失敗例と直し方はビザページが参照するICAOの指針に基づきます。
- 頭部が切れる・傾いている:距離を取って撮り直し、正面を向き、顔の両端が見える位置に整える。
- 背景に色むら・影・白飛びがある:無地の明るい背景を使い、顔や後頭部に影が出ないよう均一な光で撮り直す。
- 眼鏡の反射:可能なら外す。かける場合は色なしレンズで、瞳が完全に見える照明にする。
- 写真が古い:6か月超、または髪型・ひげなど現況と違う写真は撮り直す。
- 強い美肌補正:自然な写真からやり直す。輪郭や肌質を変える加工は避ける。
- 画素が粗い:高解像度のカラー画像を写真用紙に印刷する。
申請について(共通原則)
このページは写真要件のみを扱い、提出窓口・予約方法・手数料・提出枚数・生体認証手順は対象外です。それらは申請者の居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。短期滞在シェンゲンビザ(Type C)とNational Visa(Type D)では書類基準が異なるため、該当するビザ種別の公式情報を確認してください。
公式ソースの使い方
写真の文言は更新されることがあります。提出前にオーストリア内務省(BMI)のPassbild-Kriterien、オーストリア政府ポータル(oesterreich.gv.at)のビザ申請ページ・パスポート写真基準、オーストリア外務省(BMEIA)のビザページ、欧州委員会のICAO写真ガイドPDF・Schengenビザページを確認してください。提出窓口・予約・手数料・提出枚数は居住地を管轄する公式窓口で確認してください。
本アプリは公開されているビザ写真要件に基づいて写真ファイル作成を支援するツールであり、ビザ申請の代行サービスではありません。また、政府機関、Schengen当局、大使館、領事館、VFS Global、TLScontact、BLS Internationalなどの公式サービスとは一切関係ありません。提出前に必ず大使館・領事館・ビザ申請センターの最新要件をご確認ください。
関連する国別ガイド
よくある質問(FAQ)
オーストリアビザ写真のサイズは?
オーストリア内務省(BMI)のPassbild-Kriterienは外寸を35mm×45mmと固定し、頭部(顎下〜頭頂)を「写真の約3分の二、ただし36mm以下」、眼距離を「最低8mm、理想10mm」としています。ビザページがICAO基準を参照するため顔比率70〜80%も適用されます。本サービスではその範囲に収まる35×45mmの印刷用写真を作成します。提出前に最新の公式情報を確認してください。
写真は何枚必要?
提出枚数は申請地や窓口に依存します。居住地を管轄する公式窓口のチェックリストで確認してください。予備を含めておくと安心です。
手持ちのパスポート写真を流用できる?
外寸が35×45mmであっても、頭部が約3分の二(36mm以下)であること、眼距離が8mm以上、明るい無地背景、6か月以内の現況一致、カラーであること、色付き眼鏡でないことなど、すべての要件を満たす必要があります。外寸が同じだけでは足りません。
背景は何色が必要?
オーストリア内務省(BMI)のPassbild-Kriterienは、単色で明るい(理想はグレー)、顔や髪と対照的、模様なし、影なしの背景を求めています。明るい髪には中間グレー、暗い髪には明るいグレーを推奨しています。本国のBMI/oesterreich.gv.at基準では白を必須としていませんが、一部の公館が白を上乗せ指定する場合は申請先の案内に従ってください。
眼鏡をかけてもよい?
目が完全に見え、レンズのフラッシュ反射がなく、色付きレンズでなく、フレームが目を覆わない場合に限ります。条件を満たしにくい場合は外して撮影してください。ビザページが参照するICAOの指針も同じ基準です。
スマートフォンで撮影できる?
オーストリアの公式資料は撮影機器を指定していません。スマートフォンで撮影する場合も、最終写真が35×45mm、頭部約3分の二(36mm以下)・顔比率70〜80%、眼距離8mm以上、ピント、均一な照明、明るい無地背景、写真用紙にカラーで高解像度印刷するなど、すべての要件を満たす必要があります。
子どもの写真も同じ?
品質は同様です。オーストリア内務省(BMI)のPassbild-Kriterienの子ども規定では、一人写り・顔が完全に見える・目を開けることを求めます。ただしオーストリアは年代別の子ども顔寸法表を公表しておらず(ドイツやオランダのような年齢区分がありません)、確認した公式案内に数値の明記がありません。乳児等は一般基準の例外条項で対応します。
白黒写真でもよい?
いいえ。オーストリア内務省(BMI)は白黒写真を不可と明示し、外務省(BMEIA)のビザページも「カラー、35×45mm」を求めています。カラーの写真を用意してください。
公式・提出先ソース
- Austrian Federal Ministry of the Interior (BMI — Bundesministerium für Inneres) — Passbild-Kriterien (passport photo criteria: 35 mm wide × 45 mm high, head from chin to crown about 2/3 of the image but no higher than 36 mm, eye distance at least 8 mm / optimal 10 mm, not older than 6 months, single-colour light ideally grey background, no black-and-white)(根拠: 写真要件・子ども・生体認証) 確認日: 2026-07-13
- Austrian Government Portal (oesterreich.gv.at) — Passbildkriterien lexicon entry (summary of the BMI criteria: 35 mm × 45 mm, head about 2/3 of the image, eye distance at least 8 mm, not older than 6 months, colour, single-colour light ideally grey background, glossy/smooth paper)(根拠: 写真要件) 確認日: 2026-07-13
- Austrian Government Portal (oesterreich.gv.at) — Applying for a visa (requires 'a passport photo (portrait format, 35 x 45 mm) in accordance with the specified passport photo criteria' — this is the official link that incorporates the BMI passport-photo standard, including the 36 mm head-height ceiling, into the visa photo requirement)(根拠: 写真要件) 確認日: 2026-07-13
- Austrian Federal Ministry for European and International Affairs (BMEIA — Bundesministerium für europäische und internationale Angelegenheiten) — Visa page (Schengen visa C for stays up to 90 days per 180 days; visa D for 91 days–6 months is out of scope; requires 'Passport photo according to ICAO criteria (colour, 35x45 mm)'; application admissibility requires 'an ICAO-compliant passport photo')(根拠: 写真要件・Schengen枠組み) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — ICAO photograph guidelines (the photograph-quality reference that the BMEIA visa page invokes with 'ICAO criteria'; specifies the face takes up 70–80% of the photograph, 35–40 mm width, no more than 6 months old, neutral light background)(根拠: 写真要件・子ども・生体認証) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — Migration and Home Affairs: Applying for a Schengen visa (Austria is an EU member and a Schengen founding state)(根拠: Schengen枠組み・写真要件) 確認日: 2026-07-13
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