写真解説ガイド
スウェーデンの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)写真の規定
スウェーデンの短期滞在シェンゲンビザ(Type C)申請の写真規定は、多くの国と構造が異なります。本人が申請窓口へ来館する場合、写真は指紋とともに生体情報として申請時にデジタル撮影されるため、印刷写真を事前に用意する必要はありません。スウェーデン移民庁(Migrationsverket)の申請ページは写真を「代表者が申請する場合にのみ」必要な書類として位置づけ(正面から撮影し6か月以内)、ビザ申請センター経由のチェックリストでは子どもや本人が来館しない申請者にのみ印刷写真を求めます。写真を用意すべきかどうかは申請方法で決まるため、以下のroute別ルールを確認し、印刷前に受領窓口へ確認してください。
最終更新日: 2026-08-15
写真要件の要点
- そもそも写真を用意する必要がある?: 本人が来館して申請する場合、写真と指紋は申請時に生体情報としてデジタル撮影されます。標準的なケースでは印刷写真の持参は不要です。移民庁の写真文言は「代表者が申請する場合にのみ」適用されます。
- 印刷写真が必要になるケース: 代表者(委任状付き)が申請する場合、およびビザ申請センターrouteではチェックリストが定める年齢帯の子どもと、前回のシェンゲン申請の生体情報(59か月以内)を再利用して本人が来館しない申請者。チェックリストの文言は「1枚・最近の・加工していないカラー写真・6か月以内」です。
- 印刷写真が必要な場合のサイズと品質: 移民庁は正面から撮影した6か月以内のパスポートスタイル写真のみを求め、ミリ単位のサイズを公表しません。サイズと背景は受領経路(公館またはビザ申請センター)が公表する写真規定が定めるため、その規定に従ってください。品質の基準はICAO写真ガイドラインです。
- 生体情報: 2015年11月2日以降、すべてのビザ申請者が生体情報(指紋+デジタル写真)の提供が必須。指紋は59か月間保存され、以降の申請で再利用できます。12歳未満は指紋採取が免除されます。
- 子ども: 本人が来館する子どもは成人と同様に生体情報として写真を撮影されます。チェックリストが子どもの印刷写真を求める場合は、同じ規定を満たすカラー写真1枚。受領窓口に子どもの年齢に対する現行ルールを確認してください。
- 提出先: 居住地によって異なります(スウェーデン公館、または外部受領機関のビザ申請センター)。印刷写真が必要かどうかは受領窓口のチェックリストが決めます。
そもそも申請者は写真を用意すべきか
このページは、スウェーデンの短期滞在シェンゲンビザ(Type C・180日あたり90日までの滞在)の写真規定を扱います。長期滞在国民ビザ(Type D)や在留許可は別手続きのため対象外です。スウェーデンはEUとシェンゲン圏の双方に加盟しています。
多くの申請者にとって答えは「不要」です。本人が来館して申請する場合、写真は指紋とともに申請時に生体情報としてデジタル撮影され、その撮影画像が写真要件を満たします。スウェーデン移民庁の申請ページは、写真項目を「代表者が申請する場合にのみ」適用されるものとして位置づけ(正面から撮影・6か月以内)、ビザ申請センター経由の運用チェックリストも、印刷写真を特定の申請者(チェックリスト記載の年齢帯の子ども、または前回のシェンゲン申請の生体情報〔59か月以内〕を再利用して本人が来館しない申請者)にのみ必須としています。
印刷写真が必要な場合は、申請を受領する窓口が公表する写真規定を使用してください(移民庁自体はミリ単位のサイズを公表しません)。チェックリストの基準は「1枚・最近の・加工していないカラー写真・6か月以内」。サイズ・背景・構図は受領窓口のページに従い、品質の基準はICAO写真ガイドラインを参照してください。
- 撮影時期:6か月以内。現在の外見に合っていること。
- 画質:カラー、ピントが合っていること、折れやインク汚れのない高品質な仕上がり。デジタル撮影分は写真用紙に高解像度で印刷。
- 背景:無地で明るい色(均一な薄いグレーも可)。雑然とした背景、顔や後頭部の強い影は避ける。
- 照明:均一な光、自然な肌色、適切な明暗。肌へのフラッシュ反射や赤目は避ける。
- 姿勢・表情:カメラを正視し、正面を向く(傾き不可)。目は開き髪で隠れない。中立の表情で口を閉じ、一人で写る。
- 眼鏡:目が完全に見えること。色付きレンズ不可。レンズ反射なし。フレームが目を覆わないこと。条件を満たしにくい場合は外す。
- 頭部被覆:宗教上の理由を除き不可。許可される場合も、顎から額までと顔の両端がはっきり見えること。
- 加工:明るさや切り抜きは、本人の見た目を変えない範囲にする。輪郭・目・鼻・肌質を変える加工や強い美肌補正は避ける。現況に合い、肌色が自然であること。
生体情報・代表者申請・指紋の再利用
シェンゲン共通規則により、生体情報(10指紋+デジタル写真)は申請時に収集され、ビザ審査において必須です。指紋はビザ情報システム(VIS)に59か月間保存され、59か月以内に採取済みで再利用可能な場合は、委任状を持つ代表者が後続の申請を提出でき、この場合は申請書類に写真を添付する必要があります。12歳未満は指紋採取が免除されます。
代表者申請では、委任状(写しを申請書類に添付)を持ち、居住地を管轄する国外の窓口で申請します。本人が来館しないため窓口でのデジタル撮影が行われず、そのために印刷写真が必要になります。標準ケースで本人が来館する場合は印刷写真不要です。
子どもとよくある失敗
来館する子どもは成人と同様に生体情報として写真を撮影され、12歳未満は指紋が免除されます。受領窓口のチェックリストが子どもの印刷写真を求める場合は、成人の印刷写真と同じ規定を満たすカラー写真1枚を用意してください。スウェーデンは子ども向けの別顔サイズ表を公表していません(childPhotoBasis: icao-general)。受領窓口に子どもの年齢に対する現行ルールを確認してください。
スウェーデン固有のリスク: 不要な印刷写真を用意して費用を払ってしまう(本人来館の成人は標準ケースで持参不要)。逆に、代表者経由で申請する場合やセンターのチェックリストで子どもに必要な場合に写真なしで窓口へ行ってしまう。印刷写真が必要な場合に加工写真や6か月超の写真を使う。受領窓口の写真規定を確認せずにサイズを決めてしまう(移民庁はミリ指定なし)。
- 頭部が切れる・傾いている:距離を取って撮り直し、正面を向き、顔の両端が見える位置に整える。
- 背景に色むら・影・白飛びがある:無地の明るい背景を使い、顔や後頭部に影が出ないよう均一な光で撮り直す。
- 眼鏡の反射:可能なら外す。かける場合は色なしレンズで、瞳が完全に見える照明にする。
- 写真が古い:6か月超、または髪型・ひげなど現況と違う写真は撮り直す。
- 強い美肌補正:自然な写真からやり直す。輪郭や肌質を変える加工は避ける。
- 画素が粗い:高解像度のカラー画像を写真用紙に印刷する。
公式ソースの使い方
写真の文言は更新されることがあります。提出前に、スウェーデン移民庁の入国ビザページ(写真と代表者の規定)、Sweden Abroadの生体情報ページ(指紋・59か月保存・12歳未満免除)、申請を受領する窓口が公表するチェックリスト・写真規定を再確認してください。印刷写真が必要かどうかはrouteで決まります。本人来館なら窓口撮影、代表者申請やチェックリストで子ども写真が必要な場合は申請書類へ写真を添付します。
shoumei.orgは公開されているビザ写真要件に基づいて写真ファイル作成を支援するツールであり、ビザ申請の代行サービスではありません。また、政府機関、Schengen当局、大使館、領事館、VFS Global、TLScontact、BLS Internationalなどの公式サービスとは一切関係ありません。提出前に必ず大使館・領事館・ビザ申請センターの最新要件をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
スウェーデンのシェンゲンビザに印刷写真を持参すべきですか?
標準ケースでは不要です。本人が来館して申請する場合、写真と指紋は申請時に生体情報としてデジタル撮影されます。印刷写真は主に、代表者が申請する場合(移民庁の文言)、またはビザ申請センターrouteでチェックリスト記載の年齢帯の子どもと、前回のシェンゲン申請の生体情報(59か月以内)を再利用して本人が来館しない申請者に必要です。受領窓口に確認してください。
申請センターで写真を撮ってもらえますか?
はい。本人が来館する場合、デジタル写真と指紋は申請時に生体情報として撮影されます(2015年11月以降、ビザ申請者に必須)。この撮影画像が写真要件を満たすため、事前の準備は不要です。
印刷写真が必要な場合のサイズは?
スウェーデン移民庁はミリ単位のサイズを公表せず、「正面から撮影し6か月以内」のパスポートスタイル写真を求めるのみです。サイズと背景は、申請を受領する窓口(公館またはビザ申請センター)が公表する写真規定が定めます。その規定に従い、品質の基準はICAO写真ガイドラインを参照してください。
以前シェンゲンビザで指紋を提出済みですが、来館や写真は必要ですか?
指紋は59か月間保存され再利用できます。59か月以内に採取済みの場合、委任状を持つ代表者経由で申請でき、このrouteでは窓口撮影の代わりに申請書類へ写真を添付します。本人が来館する場合はデジタル撮影され、印刷写真は不要です。
子どもには印刷写真が必要ですか?
route次第です。来館する子どもは生体情報として写真を撮影されます(12歳未満は指紋免除)。受領窓口のチェックリストが記載の年齢帯の子どもに印刷写真を必須とする場合は、6か月以内・加工なしのカラー写真1枚を窓口の規定に合わせて用意してください。受領窓口に子どもの年齢に対する現行ルールを確認してください。
オンライン写真ツールでスウェーデンビザ写真を作れますか?
申請routeが申請者準備の印刷写真を実際に必要とする場合のみです(センターrouteの子ども写真、または代表者申請に添付する写真)。本人が来館する場合は窓口で撮影されるため、事前の準備は不要です。どちらのケースか確認してから準備してください。
写真の撮影時期の制限はありますか?
写真が必要な場合は6か月以内で、現在の容貌と一致していること。移民庁ページ・センターチェックリストの双方が同じ文言です。
公式・提出先ソース
- Swedish Migration Agency (migrationsverket.se) — Visiting Sweden for up to 90 days (entry visa)(2026-08-15 再取得: パスポート写真は代表者申請の場合のみ適用・正面から撮影し6か月以内。生体情報(写真・指紋)はビザ審査に必須)(根拠: 写真要件・生体認証メモ・指紋データ再利用) 確認日: 2026-08-15
- Sweden Abroad — Biometric data information for visa applicants(公館ネットワーク FAQ・2024-02-19 更新: 2015-11-02 以降すべての申請者が指紋+デジタル写真を提供。12歳未満は指紋免除。生体情報は59か月間保存され再取得不要)(根拠: 生体認証メモ・指紋データ再利用・子どもの生体認証) 確認日: 2026-08-15
- European Commission — Applying for a Schengen visa(根拠: Schengen枠組み・写真要件) 確認日: 2026-07-13
- European Commission — ICAO photograph guidelines (Photograph quality PDF)(印刷写真が必要な場合の品質基準)(根拠: 写真要件・子ども・生体認証) 確認日: 2026-08-15
shoumei.orgは公開されているビザ写真要件に基づいて写真ファイル作成を支援するツールであり、ビザ申請の代行サービスではありません。また、政府機関、Schengen当局、大使館、領事館、VFS Global、TLScontact、BLS Internationalなどの公式サービスとは一切関係ありません。提出前に必ず大使館・領事館・ビザ申請センターの最新要件をご確認ください。
スウェーデンビザ写真は必要か確認するスウェーデンのroute別ルールを確認